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わかりやすいビザ>『非移民ビザ』の記事一覧

ビザなし渡航中のビザの申請

 ビザなし(ビザウェーバープログラム)渡米中に、ビザ申請による資格変更(Change of Status)、滞在期間の延長(Estension of Status)、または身分変更(Adjustment of Status)は、直近の家族の申請によるものを除きできません。但し、例外規定もありますので、個別の案件は必ず事前に専門家に相談してください。

「ビザ無し渡航での結婚は?」

 長い遠距離恋愛が実って晴れてアメリカ人と婚約した人がまず直面するのは、ビザの取得にどうして何ヶ月もかかるのかという点でしょう。私のところへの同様の問合せも多くあります。いろいろなオプション(そのオプションは別の回で説明していますので、バックナンバー「アメリカ人との結婚に基づく永住権申請方法」を参照して下さい。)を説明すると、その後にほとんどの方がする質問は、「ビザ無し渡航(Visa Waiver Program: VWP)で結婚できないか?」です。どのオプションも取得に最低数ヶ月かかってしまいますので、簡単に入国できるVWPは、手っ取り早い方法に思えるのは当然です。しかし、上手い話には、気をつけなければなりません。答えは、原則としてできませんが、結婚して帰国し、配偶者ビザ又は永住権の申請をするならば大丈夫です。

 VWPは基本的に短期間アメリカに滞在し、目的を達した後に出国するのが趣旨のビザです。従って、このビザで入国後結婚し永住権の申請をする人は、入国時に結婚して長期間アメリカに滞在する意思を持っていた可能性が高いのです。そうすると入国に際して、永住の意志を持ちながら、短期に帰国すべきビザを取得した(すなわち、嘘をついて入国した。)としてビザ詐欺に問われる可能性があります。それでは、入国した際はそのつもりがなかったのですが、入国後状況が変わって、又は、気が変わって、結婚したと説明をすれば良いし、誰も心の中など分からないと思われるかもしれません。日本人的に嘘も方便と言ったところでしょうか。しかし、アメリカ人、アメリカ社会は、嘘について非常に敏感であり、厳しい姿勢を取ります。そもそも、VWPの3ヶ月間に誰かと恋に落ちて結婚するなんて普通に考えて現実的ではありません。入国時にフィアンセがいると説明していれば、フィアンセを3ヶ月訪問して、その後帰国するつもりだったと言えなくはないのですが、そのような説明をしていれば、最悪入国を拒否されかねません。

 私のところに来る類似の問合せだけでも、かなりの数に上ります。まして、移民局が受ける同様の案件は、数限りないでしょう。おそらく、そのような説明は、あまり説得力を持たないと考えた方が良いでしょう。基準としては、VWPで入国後2ヶ月以内に結婚した場合には、ビザ詐欺の疑いが濃いとして厳しい審査が行われると考えておいて下さい。運良く移民局を説得できれば良いのですが、説得できなかった場合には、その後の結婚に基づくビザの入手だけでなく、その他のビザの入手も困難になる深刻なリスクを負うのですから、お勧めできるオプションではありません。

 VWPで入国し結婚後出国し、正当なビザの申請をするのであれば良いのですが、それでも、入国時に結婚してその後帰国しないのではないかと疑われないように、必要な書類を充分に準備するのは重要です。


2009年2月23日

非移民ビザ

非移民ビザは、最終的には母国に帰る意図で、ビザに規定されている特定の活動のために短期にアメリカに入国するために利用されます。

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